4月の予定

新しい年度がはじまりました。幼稚園もいつもと同じように、4月8日、喜びと期待と、少しの不安が混ざり合った、晴れやかな入園式を行うことができました。

しかしながら今学期の始まりは、新しく森っ子になってくれた幼い子どもたちだけでなく、かつての森っ子だった皆様、特にお子様を再び園へお預けくださっている、大きくなった森っ子のお父様お母様、そしてかつての森っ子の親御さんでおられた、にじの森を長らく支えて続けてくださる多くの皆様も、この少しの不安を抱かれたようです。

おそらくそれは、昨年度末に配られた通信の、園を実質的にけん引していた副園長堀内節子の「引退」という文字に、驚かれたからではないでしょうか。でもご安心くださいね。

堀内節子は理想の教育を実践すべく、先生たちへの保育指導および教育計画の作成、保護者の相談などに集中するため、園の日々の保育は、堀内の指導の下でしっかりと育ってくれたベテラン、中堅の先生方に安心して任せますよ、ということなのです。

園長である堀内栄一も、今年度もほぼ毎日、バスの鐘を鳴らし、手を振って送り出します。

書類の作成や教材の手配、日々の保育補助など、二人が見えないところで担っていた園運営に関わる細かな業務は、裏方として堀内美江が行うことになったとお考えくださいね。

シュタイナーの「共同体」の考え方は、人類の歴史を土台としています。人の歴史は、神さまあるいは神さまに近いひとりの人物に任せれば安心だという考え方から、人間たちが寄り添い、知恵を出し合って社会を作る考え方へ、中世の時代を転回点に変化していきました。

にじの森という「共同体」もまた、堀内節子という大きな「支え」のもと、彼女の薫陶を受けた教育者たちが寄り添い、知恵を出し合いながら、今までのにじの森を引き継いでいきます。

未熟な部分や頼りない部分は、行動力と熱意で補う優れた先生たちを、堀内は育ててきました。どうぞ彼女たちを、温かく見守ってください。

 

8日(木) 令和3年度にじの森幼稚園入園式

9日(金) 半日保育(1110に一番バスが出ます)  年中・年長さんは保育が始まりますので、午後もできるだけお預けください

お迎えは11時半〜12時半にお願いします

*コロナウイルス感染防止のため、お迎えの保護者の皆様は門でお待ちいただきます。お子様をお連れします。

12日(月) 半日保育(9日の体制が続きます)

13日(火) 半日保育(9日の体制が続きます)

14日(水) 短縮保育(給食を食べて帰ります。1310に一番バスが出ます) 年中・年長さんは午後もできるだけお預けください

      お迎えは1時半〜1時半にお願いします  たんぽぽ組身体測定   体育教室

15日(木) 短縮保育(14日の体制が続きます)  4月生まれお誕生会    日舞教室   

16日(金) 平常保育(1430に一番バスが出ます)  お迎えは2時半〜4時までにお願いします   うめ組身体測定   

      【訂正】給食献立表に「体育教室」とありますが、14日(水)の間違いです。申し訳ありませんでした。

 

○ ご ○ 紹 ○ 介 ○

『モモ』、『はてしない物語』などで文学賞を受賞した、ドイツのファンタジー作家ミヒャエル・エンデは、日本にシュタイナー教育を紹介した故子安美知子氏(早稲田大学名誉教授)を通して日本と親しみ、長野県黒姫童話館に、自分の私物や文学的資料を寄贈しました。それはエンデコーナーとして公開され、またエンデ資料として保管され、世界中のエンデファン、文学研究者たちが知り、訪れるところとなりました。本園の園長補佐を務めます堀内美江も、大学時代に故子安氏に師事し、ドイツ留学中は、エンデと交流を重ねました。

今年のようなコロナ禍で、エンデ作品が再び脚光を浴びています。世界中で彼の人生と世界観のドキュメンタリーが企画され、日本でも『MOE』などで特集号が組まれたりしています。ミヒャエル・エンデはシュタイナー学校で学んだこともあり、シュタイナーの考えと深くつながる作家です。気軽に触れられる本の世界から、シュタイナー教育に触れてみるのもいいかもしれませんね。

 

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